「System Settings」ページが Product_IDMgr; のデバッグページのメイン画面になります。
このページから行える操作は、次のとおりです。
リポジトリ内のオブジェクトの表示と編集
キャッシュの消去
特殊なトレースの設定
Waveset.properties ファイルの再読み込み
Identity Manager の「System Settings」ページからトレースを有効にする手順は、次のとおりです。
ブラウザを開いて、Identity Manager 管理者インタフェースにログインします。
次の URL を入力します。
http://host port/idm/debug
各表記の意味は次のとおりです。
host は、Identity Manager の実行先ローカルサーバーです。
port は、このサーバーが監視中の TCP ポート数です。
「System Settings」ページが表示されたら「Show Trace」をクリックして、単一のトレース設定を操作します。ここから、最大 10 個までのトレース設定を作成、変更、削除できます。
これ以降の説明は、トレース設定が 1 つしかないものとして説明します。
複数のトレース設定を操作するには、代わりに「Show Trace List」ボタンをクリックしてください。「Trace Configuration」ページが表示されたら、これまでの設定を編集する設定名をクリックします。
Identity Manager には、デフォルトでグローバル設定が用意されています。しかし、Identity Manager インスタンスに複数のサーバーがある場合は、これ以外の設定を定義した方が便利かもしれません。トレース設定名と現ホスト名が重複する場合は、ホスト設定の方がグローバル設定よりも優先されます。
トレースを設定した後は、次のセクションで説明するように、デフォルトのグローバルトレース設定オブジェクトを表示して編集したり、設定オブジェクトを新規作成できます。