スティッキーキーは、ラッチすることもロックすることもできます。
修飾キーは、一度押すとラッチされます。
ラッチされたキーは、修飾キーでないキーが押されるまで、アクティブな状態を維持します。スティッキーキーがオンになっているときに [Control] キーを押すと、文字キーの [l] を押す間 [Control] キーが「押された」状態になっているので、Control-L が得られます。[l] キーを押すと、Control キーは解除されます。
修飾キーは、続けて 2 度押すと、ロックされます。
該当するキーは、そのキーを再度押すまで、ロックされた状態を維持します。たとえば、次のように入力する場合を考えてみましょう。
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この場合は、[Shift] キーを、2 度押してロックし、コロン (:) キーおよび文字キーの [w] と [r] を押します。[Shift] キーのロックを再度押すと [Shift] キーのロックが解除されます。
ステータスウィンドウを見ると、キーのラッチ/ロック状態がわかります (ボタンおよびキーのステータスの表示を参照)。