Solaris のシステム管理 (基本編)

pkgadd コマンドによる署名付きパッケージの追加および削除 (作業マップ)

次の作業マップは、署名付きパッケージコマンドを使って実行可能なソフトウェア管理作業を示したものです。


注 –

pkgadd コマンドを使用して署名付きパッケージを追加および削除するプロセスには、信頼される証明書を keytool ユーティリティーを使用して取得および適用する作業が含まれます。Oracle Solaris のこのリリースでの keytool ユーティリティーの使用に関連する手順については、この章では詳しく説明していません。keytool ユーティリティーを使用して信頼される証明書をインポートおよびエクスポートする詳細な手順については、http://download.oracle.com/docs/cd/E17476_01/javase/1.4.2/docs/tooldocs/solaris/keytool.html を参照してください。


作業 

説明 

参照先 

1 つ以上の証明書の詳細情報を表示します。 

pkgadm listcert コマンドを使って証明書の詳細情報を表示できます。

「証明書の情報を表示する方法 (pkgadm listcert)」

証明書を削除します。 

pkgadm removecert コマンドを使って証明書を削除できます。

「証明書を削除する方法 (pkgadm removecert)」

プロキシサーバーをセットアップします。 

この手順は、プロキシを備えたファイアウォールの背後にシステムが存在している場合に使用します。 

「プロキシサーバーをセットアップする方法 (pkgadd)」

署名付きパッケージを追加します。 

ルート証明書がインポートされると、pkgadd コマンドを使って署名付きパッケージを追加できます。

「署名付きパッケージを追加する方法 (pkgadd)」