Solaris のシステム管理 (IP サービス)

Procedure固定 IP アドレスを DHCP クライアントに割り当てる方法 (pntadm)

  1. スーパーユーザーになるか、DHCP 管理プロファイルに割り当てられている役割またはユーザー名になります。

    DHCP 管理プロファイルの詳細については、「DHCP コマンドへのユーザーアクセスの設定」を参照してください。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. 次の書式のコマンドを入力してリースフラグを設定します。


    # pntadm -M ip-address -i client-id -f MANUAL+BOOTP network-address
    

    たとえば、MAC アドレスが 08:00:20:94:12:1E である Oracle Solaris DHCP クライアントに常に IP アドレス 10.21.5.12·を割り当てるためには、次のように入力します。

    pntadm -M 10.21.5.12 -i 0108002094121E -f MANUAL+BOOTP 10.21.0.0


    ヒント –

    クライアント識別子を決定する方法についての詳細は、表 15–4 の「クライアント ID」の項を参照してください。