Solaris のシステム管理 (IP サービス)

ProcedureDHCP サーバーまたは BOOTP リレーエージェントを構成解除する方法 (DHCP マネージャ)

  1. スーパーユーザーになります。

  2. DHCP マネージャを起動します。


    #/usr/sadm/admin/bin/dhcpmgr &
    
  3. 「サービス (Service)」メニューから、「構成解除 (Unconfigure)」を選択します。

    「サービスの解除 (Unconfigure Service)」ダイアログボックスが表示されます。サーバーが BOOTP リレーエージェントの場合、このダイアログボックスでリレーエージェントを構成解除することを確認できます。サーバーが DHCP サーバーの場合、DHCP データをどうするかを決定し、このダイアログボックスで選択する必要があります。図 14–4 を参照してください。

  4. (省略可能) データを削除するためのオプションを選択します。

    サーバーが共有データ (NIS+ 経由で共有されるデータ、または NFS 経由で共有されるファイル) を使用する場合、データを削除するオプションは選択しないでください。サーバーが共有データを使用しない場合、データを削除するオプションの 1 つまたは両方を選択します。

    データの削除については、「構成解除したサーバー上の DHCP データ」を参照してください。

  5. 「了解 (OK)」をクリックしてサーバーを構成解除します。

    「サービスの解除 (Unconfigure Service)」ダイアログボックスと DHCP マネージャが終了します。