Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス)

Procedure同期デバイスの設定方法

  1. 必要に応じて、インタフェースカードをローカルマシンに取り付けます。

    製造元のマニュアルの手順に従います。

  2. CSU/DSU とインタフェースをケーブルで接続します。

    必要に応じて、CSU/DSU と専用回線のジャックまたは同等のコネクタをケーブルで接続します。

  3. 製造元またはネットワークプロバイダのマニュアルの手順に従って、CSU/DSU を設定します。


    注 –

    専用回線を貸し出しているプロバイダが、接続用の CSU/DSU を提供および設定する場合もあります。


  4. 必要に応じて、インタフェースのマニュアルの手順に従って、インタフェースカードを設定します。

    インタフェースカードの設定時に、インタフェースの起動スクリプトを作成します。図 16–2 のような専用回線設定では、LocalCorp にあるルーターは、HSI/P インタフェースカードを使用します。

    次のスクリプト hsi-conf によって、HSI/P インタフェースが開始されます。


    #!/bin/ksh
    /opt/SUNWconn/bin/hsip_init hihp1 speed=1536000 mode=fdx loopback=no \
    nrzi=no txc=txc rxc=rxc txd=txd rxd=rxd signal=no 2>&1 > /dev/null
    hihp1

    使用されている同期ポートが HSI/P であることを示す

    speed=1536000

    CSU/DSU の速度を示すために設定する

参照

専用回線上のローカルマシンの設定手順については、「専用回線上のマシンの設定方法」を参照してください。