Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス)

sendmail の version 8.13 で追加されたコマンド行オプション

次の表に、sendmail の version 8.13 で追加されたコマンド行オプションを示します。コマンド行のほかのオプションについては、sendmail(1M) のマニュアルページを参照してください。

表 14–16 sendmail の version 8.13 で使用可能になったコマンド行オプション

オプション 

説明 

-D logfile

この情報を標準出力に含めるのではなく、指定された logfile にデバッグ出力を送信します。

-q[!]Qsubstr

隔離 reason の部分文字列である substr を持つ隔離されたジョブの処理を指定します。-Q reason オプションの説明を参照。!が追加された場合、このオプションは、この substr を持たない隔離されたジョブを処理します。

-Qreason

この reason を持つ通常のキュー項目を隔離します。reason が指定されていない場合、隔離されるキュー項目が隔離されません。このオプションは、-q[!]Qsubstr オプションと連動します。substr は、reason の一部 (部分文字列) です。