次の表に、追加または改訂された構成ファイルオプションを示します。これらのオプションを宣言する場合は、次の構文のどれかを使用します。
O OptionName=argument # for the configuration file -O OptionName=argument # for the command line define(`m4Name',argument) # for m4 configuration |
オプション |
説明 |
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ConnectionRateWindowSize |
m4 名 : confCONNECTION_RATE_WINDOW_SIZE 引数 : number デフォルト値 : 60 受信接続を維持する秒数を設定します。 |
FallBackSmartHost |
m4 名 : confFALLBACK_SMARTHOST 引数 : hostname このオプションは、メールが確実にクライアントに配信されるように、失敗した MX レコードのバックアップ (フェイルオーバー) として担う接続が保たれたホストを提供します。 |
InputMailFilters |
m4 名 : confINPUT_MAIL_FILTERS 引数 : filename sendmail デーモンの入力メールフィルタを示します。 |
PidFile |
m4 名 : confPID_FILE 引数 : filename デフォルト値 : /var/run/sendmail.pid 今までのリリースのように、ファイルを開く前に、そのファイル名がマクロで展開されます。さらに、version 8.13 では、sendmail の終了時にファイルへのリンクが削除されます (unlinked)。 |
QueueSortOrder |
m4 名 : confQUEUE_SORT_ORDER 追加された引数 : none version 8.13 では、ソート順序を指定しない場合に none を使用します。 |
RejectLogInterval |
m4 名 : confREJECT_LOG_INTERVAL 引数 : period-of-time デフォルト値 : 3h (3 時間) 指定した period-of-time に対してデーモン接続が拒否された場合、その情報が記録されます。 |
SuperSafe |
m4 名 : confSAFE_QUEUE 短縮名 : s 追加された引数 : postmilter デフォルト値 : true postmilter が設定されている場合、sendmail は、すべての milters がメッセージの受付の信号を送るまで、キューファイルとの同期を延期します。この引数を有効にするには、sendmail が SMTP サーバーとして実行される必要があります。それ以外の場合、postmilter は true 引数を使用しているように動作します。 |