DNS ネームサービスは、個別の別名をサポートしません。このネームサービスは、MX (メール交換局) レコードおよび CNAME レコードを使用するホストまたはドメインの別名をサポートします。ホスト名とドメイン名は両方またはいずれか一方を DNS データベースで指定できます。sendmail と DNS の詳細は、「sendmail とネームサービスの相互作用」の 第 14 章メールサービス (リファレンス)、または『Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)』を参照してください。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
DNS ホストルックアップ機能を有効にします (NIS+ のみ)。
/etc/nsswitch.conf ファイルを編集し、dns フラグを含む hosts の定義から # を削除します。 DNS ホスト別名を使用するには、次の例に示すように、ホストエントリに dns フラグが含まれている必要があります。
# grep hosts /etc/nsswitch.conf #hosts: nisplus [NOTFOUND=return] files hosts: dns nisplus [NOTFOUND=return] files |
mailhost と mailhost.domain エントリを確認します。
nslookup を使用して、mailhost と mailhost. domain のエントリが DNS データベースに存在することを確認します。詳細は、nslookup(1M) のマニュアルページを参照してください。