この方法では、かなり多くのディスク容量が消費されることに注意してください。
MATLAB 7.2 の CD を入手します。
MATLAB/Simulink パッケージには 3 枚の CD があります。単純な MATLAB のインストールには、ディスク 1 と 3 だけが必要です。
lx ブランドゾーンを作成し、インストールします。手順については、「lx ブランドゾーンを構成、検証、および確定する方法」および 「lx ブランドゾーンのインストールと起動」を参照してください。
各 CD のデータを .iso ファイルにコピーします。
global# /usr/bin/dd if=/dev/rdsk/c1d0s2 of=disk1.iso |
これにより、最初の CD のデータがファイル disk1.iso にコピーされます。disk3.iso などの別のファイル名を使用して、3 枚目の CD についても繰り返します。
大域ゾーンから、最初の .iso ファイルを lx ゾーンに lofi でマウントします。
global# lofiadm -a /zpool/local/disk1.iso global# mount -F hsfs /dev/lofi/1 /zones/lx-zone/root/mnt |
lx ゾーンにログインします。
global# zlogin lx-zone |
X 転送を使用して、表示先をデスクトップに変更します。
lx-zone# ssh -X root@lx-zone |
MATLAB のマニュアルに従って、ライセンスファイルを作成します。
製品のインストールガイドに従って、製品をインストールします。
lx-zone# /mnt/install |
CD 3 の挿入を求めるメッセージが表示されたら、大域ゾーンの端末ウィンドウに戻り、最初のファイルの代わりに disk3.iso ファイルをマウントします。
global# umount /zones/lx-zone/root/mnt global# lofiadm -d /dev/lofi/1 global# lofiadm -a /zpool/local/disk3.iso global# mount -F hsfs /dev/lofi/1 /zones/lx-zone/root/mnt |
インストールが終了します。