Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

ProcedureuDAPL を使用可能にする方法

  1. スーパーユーザーになります。

  2. 次のパッケージがインストールされていることを確認します。必要に応じて、これらをインストールします。

    • SUNWib - Sun InfiniBand フレームワーク

    • SUNWtavor - Sun Tavor HCA ドライバ

    • SUNWipoib - Sun IP over InfiniBand

    • SUNWudaplr - DAT (Direct Access Transport) レジストリパッケージ (root)

    • SUNWudaplu - DAT (Direct Access Transport) レジストリパッケージ (usr)

    • SUNWudapltr - Tavor パッケージ用サービスプロバイダ (root)

    • SUNWudapltu - Tavor パッケージ用サービスプロバイダ (usr)

  3. IPoIB インタフェースを認識させるには、次のいずれかの手順を選択します。

    • ifconfig コマンドと datadm コマンドを使用して、インタフェースを手動で使えるようにします。

      次に例を示します。


      # ifconfig ibd1 plumb
      # ifconfig ibd1 192.168.0.1/24 up
      # datadm -a /usr/share/dat/SUNWudaplt.conf
      
    • 次の方法で、インタフェースを自動的に使えるようにします。

      • 次のファイルを作成し、適切な IP アドレスを指定します。


        /etc/hostname.ibd1
      • システムを再起動します。