EFI ディスクラベルが VTOC ディスクラベルと異なる点は次のとおりです。
サイズが 2T バイトを超えるディスクをサポートします。
スライス 0 - 6 を使用できます (スライス 2 はその他のスライス)。
一次 (バックアップ) ラベルまたはその他のパーティションを使ってパーティションやスライスをオーバーラップすることはできません。EFI ラベルのサイズは通常 34 セクターなので、パーティションは通常セクター 34 で始まります。つまり、パーティションはセクターゼロ (0) では始められないことを意味します。
シリンダ、ヘッド、およびセクターの情報は、EFI ラベルには格納されません。サイズはブロック単位で報告されます。
代替シリンダ領域 (ディスクの終わりから 2 つめまでのシリンダ) に格納されていた情報は、スライス 8 に格納されます。
format ユーティリティーを使ってパーティションサイズを変更する場合、サイズ 0 のパーティションには unassigned パーティションタグが割り当てられます。format ユーティリティーでは、0 より大きいサイズのパーティションには、デフォルトにより usr パーティションタグが割り当てられます。パーティションを変更したあと新しいパーティションタグを割り当てたい場合は、パーティション変更メニューを使用します。ただし、サイズ 0 以外のパーティションに unassigned パーティションタグを割り当て直すことはできません。