フロッピーディスクをフォーマットするときは、次のことに注意してください。
フロッピーディスク名については、表 3–1 を参照してください。
名前の付いていない (「ラベル」がない) フロッピーディスクには、unnamed_floppy というデフォルト名が割り当てられます。
名前の付いていない (「ラベル」がない) フロッピーディスクには、floppy というデフォルト名が割り当てられます。
Solaris システムは、次の種類のフロッピーディスクをフォーマットできます。
UFS
MS-DOS または NEC-DOS (PCFS) 用
UDFS
Solaris システム (SPARC または x86 のどちらか) では、次の密度でフロッピーディスクをフォーマットできます。
フロッピーディスクのサイズ |
フロッピーディスクの密度 |
容量 |
---|---|---|
3.5 インチ |
高密度 (HD) |
1.44M バイト |
3.5 インチ |
倍密度 (DD) |
720K バイト |
デフォルトで、フロッピーディスクドライブは、それに近い密度にフロッピーディスクをフォーマットします。つまり、デフォルトでは、1.44M バイトのドライブは、フロッピーディスクが実際に 1.44M バイトのフロッピーディスクかどうかに関係なく、特に指示しない限り、そのフロッピーディスクを 1.44M バイト用にフォーマットしようとします。言い換えれば、フロッピーディスクもドライブも、その容量以下にフォーマットすることは可能です。