Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

リムーバブルメディアのハードウェア面での考慮事項

フロッピーディスクを使用するときは、次の制限事項に注意してください。

フロッピーディスクのハードウェア面での考慮事項

フロッピーディスクをフォーマットするときは、次のことに注意してください。

Solaris システムは、次の種類のフロッピーディスクをフォーマットできます。

Solaris システム (SPARC または x86 のどちらか) では、次の密度でフロッピーディスクをフォーマットできます。

フロッピーディスクのサイズ 

フロッピーディスクの密度 

容量 

3.5 インチ 

高密度 (HD) 

1.44M バイト 

3.5 インチ 

倍密度 (DD) 

720K バイト 

デフォルトで、フロッピーディスクドライブは、それに近い密度にフロッピーディスクをフォーマットします。つまり、デフォルトでは、1.44M バイトのドライブは、フロッピーディスクが実際に 1.44M バイトのフロッピーディスクかどうかに関係なく、特に指示しない限り、そのフロッピーディスクを 1.44M バイト用にフォーマットしようとします。言い換えれば、フロッピーディスクもドライブも、その容量以下にフォーマットすることは可能です。