デフォルトのフォントの選択
フォント 設定ツールにアクセスするには、「起動」をクリックして、「設定」->「デスクトップの設定」-> 「表示」-> 「フォント」の順に選択します。
フォント
設定ツールを使用すると、アプリケーション、ウィンドウ、端末、またはデスクトップの背景で使用するフォントを選択できます。
表 7–8 に、変更可能なフォント設定を示します。
表 7–8 フォントの設定
ダイアログ要素
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説明
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「アプリケーションのフォント」
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フォント選択ボタンをクリックして、アプリケーションで使用するフォントを選択する
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「デスクトップのフォント」
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フォント選択ボタンをクリックして、デスクトップの背景のみで使用するフォントを選択する
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「ウィンドウタイトルのフォント」
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フォント選択ボタンをクリックして、ウィンドウのタイトルバーで使用するフォントを選択する
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「端末のフォント」
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フォント選択ボタンをクリックして、端末 アプリケーションで使用するフォントを選択する
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「フォントの描画形式」
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画面上のフォントのレンダリング方法を指定するには、次のオプションのどれかを選択する
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「モノクロ」: フォントを白黒だけに加工する。文字がアンチエイリアシングされないので、文字の端がぎざぎざに見えることがある。アンチエイリアシングは、文字を滑らかに見せるために文字の端に使われる効果である
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「最適な形状」: 可能なかぎりフォントをアンチエイリアシングする。CRT
モニタにはこのオプションを使用すること
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「最適なコントラスト」: できるだけはっきりしたコントラストを実現するためにフォントを調節し、文字の端がなめらかになるようにフォントをアンチエイリアシングする。このオプションにより、視力の弱いユーザーに対する
Java Desktop System のアクセシビリティが拡大する
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「サブピクセルのスムージング (LCDs)」: LCD のピクセルのそれぞれの形を利用して、フォントを滑らかにする技術を使用。LCD
またはフラットスクリーンディスプレイには、このオプションを使用すること
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「詳細」
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画面上のフォントの処理方法をさらに詳細に指定するには、このボタンをクリックする
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「解像度 (ドット/インチ)」: このスピンボックスでは、画面のフォント処理時に使われる解像度を指定する
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「スムージング」: フォントのアンチエイリアシング方法を指定するオプションの
1 つを選択する
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「画面ピクセルの設定 (Hinting)」: ヒント は、小さいフォントや解像度の低い画面のフォントの質を改善するフォント処理技術。フォントをヒント処理する方法を指定するオプションの
1 つを選択する
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「サブピクセルの順番」: フォントのサブピクセルの色の順番を指定するオプションの
1 つを選択する。LCD またはフラットスクリーンディスプレイには、このオプションを使用すること
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