Java Desktop System Release 3 ユーザーズガイド

キーボードショートカットのカスタマイズ

ショートカット設定ツールにアクセスするには、「起動」をクリックし、「設定」-> 「デスクトップの設定」-> 「キーボード」-> 「ショートカット」の順に選択します。

キーボードショートカットは、単独のキーまたは複数のキーの組み合わせで、通常の操作の代替方法を提供します。

ショートカット設定ツールを使用すると、デフォルトのキーボードショートカットを表示できます。必要に応じて、デフォルトのキーボードショートカットをカスタマイズできます。また、マルチメディア機能向けのショートカットを設定することもできます。

Solaris システムでは、ホットキーも作成できます。アプリケーションを起動できるキーボードショートカット。

表 7–30 に、キーボードショートカットの、Linux 上でカスタマイズ可能な設定を示します。

表 7–30 Linux でのキーボードショートカットの設定

ダイアログ要素 

説明 

「テキスト編集ショートカット」

次のいずれかの設定を選択する 

  • 「デフォルト」: 標準のショートカットの設定

  • 「Emacs」: Emacs ショートカットの設定

「デスクトップショートカット」

この表は、操作と、各操作に関連付けられているショートカットキーを示す 

操作に関連付けられているショートカットキーを変更するには、該当する操作をクリックして選択し、その操作のショートカットを選択する。操作に関連付けるキーを押す 

操作に関連付けられているショートカットキーを無効にするには、該当する操作をクリックして選択し、その操作のショートカットを選択する。Back Space を押す

表 7–31 に、キーボードショートカットの、Solaris 上でカスタマイズ可能な設定を示します。

表 7–31 Solaris でのキーボードショートカットの設定

ダイアログ要素 

説明 

「テキスト編集ショートカット」

次のいずれかの設定を選択する 

  • 「デフォルト」: 標準のショートカットの設定

  • 「Emacs」: Emacs ショートカットの設定

「デスクトップショートカット」

この表は、操作と、各操作に関連付けられているショートカットキーを示す 

操作に関連付けられているショートカットキーを変更するには、該当する操作をクリックして選択し、その操作のショートカットを選択する。操作に関連付けるキーを押す 

操作に関連付けられているショートカットキーを無効にするには、該当する操作をクリックして選択し、その操作のショートカットを選択する。Back Space を押す

「カスタムショートカット」

ホットキーを追加するには、次の手順を実行する 

  1. 「新規」をクリックする。「カスタムバインディング」ダイアログが表示される。「新規コマンド」フィールドに、ホットキーに関連付けるコマンドを入力する。または、「参照」ボタンをクリックしてコマンドをブラウズする。コマンドを選択したら、「了解」をクリックする。「デスクトップショートカット」表の「カスタムショートカット」セクションにコマンドが追加される

  2. 「デスクトップショートカット」表の「カスタムバインディング」セクションで、コマンドの「ショートカット」列をクリックする。コマンドに関連付ける単独のキーまたは複数のキーを押す

ホットキーを編集するには、「デスクトップショートカット」表の「カスタムショートカット」セクションでホットキーを選択して、「編集」をクリックする。「カスタムバインディング」ダイアログでコマンドを編集する

ホットキーを削除するには、 「デスクトップショートカット」表の「カスタムショートカット」セクションでホットキーを選択して、「削除」をクリックする。

マルチメディアキー設定ツールを使用すると、アクションにショートカットキーを割り当てることができます。

表 7–32 に、マルチメディア機能に割り当てることができるショートカットキーの設定を示します。

表 7–32 マルチメディアキーの設定

ダイアログ要素 

説明 

マルチメディアキーの表 

アクションのショートカットキーを追加するには、アクションをクリックして選択して、そのアクションに関連付けるキーを押す 

アクションのショートカットキーを無効にする場合は、そのアクションをクリックしてから Back Space キーを押す

「主音量の代わりに PCM 音量を使用する」

主音量の代わりにパルスコードモジュレーション (PCM) 音量を使用する場合は、このオプションを選択する