Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

一般的なメールの環境設定

一般的なメールの環境設定を指定するには、「一般」タブセクションを使用します。表 11–6に、構成可能な一般メールの環境設定を示します。

表 11–6 一般的なメールの環境設定

ダイアログ要素 

説明 

「他のアプリケーションと同じフォントを使う」

電子メールとカレンダで、フォント環境設定ツールで指定されているフォント設定を使用する場合は、このオプションを選択します。電子メールとカレンダは、電子メールとカレンダユーザーインタフェース、および HTML 形式のメッセージに、フォント環境設定ツールでの設定を使用します。

「標準フォント」

「他のアプリケーションと同じフォントを使う」オプションを選択解除する場合は、この環境設定を使用して電子メールとカレンダユーザーインタフェースと HTML 形式のメッセージに使用するフォントを選択します。フォント選択ボタンをクリックします。「HTML 可変幅フォントの選択」ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、希望のフォントを選択します。

「端末のフォント」

「他のアプリケーションと同じフォントを使う」オプションを選択解除する場合は、この環境設定を使用してプレビュー区画で使用するフォントを選択します。フォント選択ボタンをクリックします。「HTML 表示の固定幅フォントの選択」ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、希望のフォントを選択します。

「メッセージに既読マークを付与する時間 n 秒」

プレビュー区画にメッセージを指定の時間表示したあとに、そのメッセージを開封済みとしてマークするには、このオプションを選択します。 

スピンボックスで、メッセージが開封済みとしてマークされるまで待つ時間を指定します。 

「デフォルトの文字エンコード」

メッセージのデフォルトの文字エンコードをドロップダウンリストから選択します。文字エンコードと国際的メッセージについては、「国際的なメッセージの送信と受信」を参照してください。

「引用を強調表示する color 色」

不等号記号 (>) で始まるメッセージの行は、ほかのメッセージからの引用です。メッセージ内の引用を特定の色で表示する場合は、このオプションを選択します。 

色選択ボタンをクリックして、引用に使う色を選択します。「色の選択」ダイアログが表示されます。このダイアログを使用して、希望の色を選択します。

「終了時にごみ箱フォルダを空にする」

電子メールとカレンダの終了時に「ごみ箱」フォルダの内容を永久に削除するには、このオプションを選択します。

「フォルダを抹消する時に確認する」

フォルダから削除したメッセージをそのフォルダから永久に削除する前に、確認メッセージを表示するには、このオプションを選択します。 

「新着メールが届いても通知しない」

メッセージの受信時に音声のフィードバックを通知しない場合は、このオプションを選択します。 

「新着メールが届いたらビープ音を鳴らす」

メッセージの受信時に電子メールとカレンダで音が鳴るようにするには、このオプションを選択します。

「新着メールが届いたらサウンドを再生する」

メッセージの受信時にサウンドファイルを再生するには、このオプションを選択します。 

「ファイル名を指定する」ドロップダウンコンビネーションボックスに、再生するサウンドファイルの名前を入力します。または、「参照」をクリックして、「コマンドの実行」ダイアログを表示します。このダイアログで、再生するサウンドファイルを選択します。