Java Desktop System 電子メールとカレンダ・ユーザーズガイド

一般的なカレンダとタスクの環境設定

一般的なカレンダとタスクの環境設定を指定するには、「一般」タブセクションを使用します。表 11–11 は、設定可能な一般的なカレンダとタスクの環境設定を示しています。

表 11–11 一般的なカレンダとタスクの環境設定

ダイアログ要素 

説明 

「タイムゾーン」

電子メールとカレンダのタイムゾーンを選択します。タイムゾーンを選択するには、グローブボタンをクリックします。「タイムゾーンの選択」ダイアログに世界地図が表示されます。このダイアログを使用して、電子メールとカレンダのタイムゾーンを選択します。タイムゾーンを選択して、「了解」をクリックします。

このダイアログを使用してタイムゾーンを選択する方法の詳細については、「タイムゾーンの選択」を参照してください。


注 –

電子メールとカレンダでは、次のアプリケーションのタイムゾーン設定を使用します。

  • 電子メールとカレンダ

  • Java Desktop System Release 3。Java Desktop System のタイムゾーンを選択するには、「起動」をクリックし、「設定」->「システムの設定」->「タイムゾーン」を選択します。Java Desktop System のタイムゾーンを設定するには、ルートアクセスの特権が必要です。

  • Java System Calendar Server

電子メールとカレンダのりマインダが正しく機能するためには、これらのアプリケーションのそれぞれで、タイムゾーンが同じ値に設定されている必要があります。


「時刻の形式」

「カレンダ」の時刻形式を選択します。次のオプションの中からどれか 1 つを選択します。

  • 「12 時間制 (午前/午後)」 : 午前および午後の形式で時刻を表示するには、このオプションを選択します。

  • 「24 時間制」 : 00.00 〜 24.00 形式で時刻を表示するには、このオプションを選択します。

「週の開始」

日付区画で週の最初の日として使用する日を選択します。 

「勤務日」

平日に含める日を選択します。ここで選択する日が、「平日表示」に表示される日です。

「一日の開始」

スケジュール区画での一日の開始時刻を指定するには、このドロップダウンコンビネーションボックスを使用します。 

「一日の終了」

スケジュール区画での一日の終了時刻を指定するには、このドロップダウンコンビネーションボックスを使用します。 

「項目を削除するときに確認する」

予定やタスクを削除するときに確認メッセージを表示するには、このオプションを選択します。 

「リマインダを表示する 時間 前にリマインダを表示する」

予定の前にリマインダメッセージを表示するには、このオプションを選択します。このスピンボックスとドロップダウンリストを使用して、予定のどのくらい前にリマインダを表示するかを指定します。スピンボックスを使用して数値を、ドロップダウンリストを使用して時間の単位を指定します。