root になるか、適切な ZFS 権利プロファイルが割り当てられた root と同等の役割を引き受けます。
ZFS 権利プロファイルの詳細については、「ZFS 権利プロファイル」を参照してください。
ストレージプールの名前を選択します。
この名前は、zpool または zfs コマンドの使用時にストレージプールを識別するために使用されます。ほとんどのシステムに必要なプールは 1 つだけです。任意の名前を選択できますが、「ZFS コンポーネントに名前を付けるときの規則」の名前の付け方の規則に準拠している必要があります。
プールを作成します。
たとえば次のコマンドは、tank という名前のミラープールを作成します。
# zpool create tank mirror c1t0d0 c2t0d0 |
1 つ以上のデバイスに別のファイルシステムが含まれる場合、または 1 つ以上のデバイスが使用中である場合は、このコマンドを使ってプールを作成することはできません。
ストレージプールの作成方法の詳細については、「ZFS ストレージプールを作成する」を参照してください。デバイスの使用状況を確認する方法の詳細については、「使用中のデバイスを検出する」を参照してください。
結果を確認します。
プールが正常に作成されたかどうかは、zpool list コマンドを使って確認できます。
# zpool list NAME SIZE ALLOC FREE CAP HEALTH ALTROOT tank 80G 137K 80G 0% ONLINE - |
プールの状態を確認する方法の詳細については、「ZFS ストレージプールの状態のクエリー検索を行う」を参照してください。