「必須アクセス制御」で説明したように、Trusted Extensions ではすべてのアプリケーションとファイルにラベルがあります。Trusted Extensions では、次の場所にラベルが表示されます。
ウィンドウのラベルストライプ: ウィンドウのタイトルバーの上
ウィンドウアイコンのラベルストライプ: アイコン化されたウィンドウの下
ウィンドウラベルインジケータ: トラステッドストライプ内
トラステッドパスメニュー項目の「ウィンドウのラベルを照会 (Query Window Label)」インジケータ: ポインタが置かれたウィンドウまたはアイコンのラベルを表示します
Trusted JDS では、パネルの色はワークスペースのラベルを示します。
図 4–1 は、Trusted CDE デスクトップでラベルがどのように表示されるかを示しています。図 1–5 は、Trusted JDS デスクトップでラベルがどのように表示されるかを示しています。この場合は、「ウィンドウのラベルを照会 (Query Window Label)」メニュー項目を使用して、ウィンドウのラベルを表示できます。説明図は、図 3–5 を参照してください。