任意のテキストエディタを使用して、request という名前のファイルを作成します。
ファイルを保存してエディタを終了します。
次のいずれかの作業を完了します。
追加のインストールスクリプトを作成する場合は、次の作業、「ファイルシステムデータを収集する方法」に進んでください。
prototype ファイルを作成していない場合は、「pkgproto コマンドを使用して prototype ファイルを作成する方法」の手順を完了して、手順 5 に進んでください。
prototype ファイルをすでに作成している場合は、それを編集し、前の手順で作成したインストールスクリプトのエントリを追加します。
パッケージを構築します。
必要な場合は、「パッケージの構築方法」を参照してください。
request スクリプトで環境変数に値を割り当てるときは、その値を pkgadd コマンドで使用できるようにする必要があります。この例では、4 つの環境変数についてこの作業を実行する request スクリプトのセグメントを示します。 環境変数は、CLASSES、NCMPBIN、EMACS、および NCMPMAN です。これらの環境変数は、スクリプトですでに、管理者との対話セッションで定義されているものとします。
# make environment variables available to installation # service and any other packaging script we might have cat >$1 <<! CLASSES=$CLASSES NCMPBIN=$NCMPBIN EMACS=$EMACS NCMPMAN=$NCMPMAN ! |
パッケージを構築したあと、実際にインストールして、正しくインストールされることを確認し、整合性を検証します。第 4 章パッケージの確認と転送では、これらの作業について説明し、検証済みのパッケージを配布媒体に転送する方法の手順を示します。