ixgbe ドライバには、デフォルトで 8 個の RX キューがあります。Solaris 10 10/08 や Solaris 10 5/09 リリースの単一 RX キューと比べると、複数の RX キューはプロミスキュアス (promiscuous) モードでのパフォーマンスの低下につながります。RX キューが複数あると、カーネル競合が起こります。カーネル競合は、Solaris 10 10/09 で ixgbe パフォーマンスの低下を引き起こす場合があります。
回避方法: ixgbe の RX および TX キューの値を 1 に設定します。次の手順を実行します。
/kernel/drv/ixgbe.conf 構成ファイルを編集します。
rx_queue_number = 1; tx_queue_number = 1; |
システムを再起動します。