Oracle Solaris 10 9/10 リリースでは、次のフリーウェア拡張機能が追加されました。
GNU tar (gtar) は、ファイルの格納、バックアップ、および移送に使われるユーティリティーです。このユーティリティーがバージョン 1.17 からバージョン 1.23 にアップグレードされました。
gtar バージョン 1.23 には次の変更が含まれています。
2 つのセキュリティー上の脆弱性 CVE-2010–0624 と CVE–2007–4131 が修正されました。
いくつかの新しいオプションが導入されました。
バグ修正が組み込まれました。
新しいバージョンに含まれるすべての変更の詳細については、http://www.gnu.org/software/tar/ を参照してください。
Firefox 3.5 は、Oracle Solaris プラットフォームに最新のブラウザを提供します。
Firefox 3.5 の詳細については、http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.5/releasenotes/ を参照してください。
Thunderbird 3 には、パフォーマンス、安定性、Web 互換性、コードの簡素化、および持続可能性を向上させる主要なアーキテクチャーの変更が含まれています。
Thunderbird の詳細については、http://www.mozillamessaging.com/en-US/thunderbird/features/ を参照してください。
このリリースでは、ファイルページャユーティリティー less がバージョン 381 からバージョン 436 にアップグレードされました。
このアップグレードにより、多数のバグが修正され、次の機能が新しく組み込まれました。
POSIX との互換性の向上
検索およびシェルコマンドの履歴リストの動作の改善
ファイルに非常に長い行が含まれるときのパフォーマンスの向上