Oracle Solaris 10 9/10 ご使用にあたって

SPARC: Oracle Solaris 10 9/10 OS で XIR を実行すると、Failure to complete trap processing エラーが発生する (6962156)

Oracle Solaris 10 9/10 リリースには、kstats を使った CPU パフォーマンスデータの可観測性を拡張する新機能が含まれています。この機能はデフォルトでは無効になっており、set cu_flags=1 エントリを /etc/system ファイルに追加してシステムをリブートすることで有効になります。Mx000 SPARC OPL プラットフォームでこの機能を有効にする前に、OBP プラットフォームのファームウェアを XCP1093 以降に更新してください。この機能を有効にする前に OBP プラットフォームのファームウェアを更新しない場合、その後の外部強制リセット (XIR) が失敗して、OBP がハングアップするか、kmdb コマンドが失敗する可能性があります。

詳細は、ダウンロードサイトにある XCP1093 ファームウェアに付属の README を参照してください。