Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド

Directory Preparation Tool を実行する前に収集する必要がある情報

Directory Preparation Tool の最初の手順では、Directory Server に関する情報が必要になります。次の表に示す情報を収集して、このための準備をします。この情報を記録しておくために、「Directory Server インストール用ワークシート」を使用してください。

必要な情報の項目 

デフォルト値 

Directory Server のルートパス名 

/var/opt/mps/serverroot

使用する Directory Server のインスタンス (複数のインスタンスが存在する場合) 

なし 

Directory Manager の識別名 (DN) 

"cn=DirectoryManager"

Directory Manager のパスワード 

なし 

Directory Server がユーザー/グループデータ用に使用されているか (yes)、設定データのみに使用されているか (no) 

yes

ユーザーとグループのルートサフィックス (前の質問で yes と答えた場合) 

“o=usergroup”

スキーマのバージョン (次のいずれかを選択) 

1 Schema 1

1.5 Schema 2 の互換モード

2 Schema 2 ネイティブモード

[スキーマを選択する方法については、「Directory Preparation Tool スキーマ選択について」を参照してください。あるバージョンのスキーマがインストールされていて、上位レベルにアップグレードする場合は、このユーティリティーを実行する前に『Sun Java Communications Suite 5 Schema Migration Guide』「Reasons for Migrating to Schema 2」を参照してください。]

1

ルートサフィックス (Schema 1 または Schema 2 の互換モードを使用している場合) [Schema 1 または 1.5 を選択した場合は、DC ツリーが必要になります。DC ツリーが存在しない場合、Directory Preparation Tool はルートサフィックスノードのみを作成し、DC ツリーの残りのノードは作成しません。DC ツリーの残りのノードはユーザー自身が作成する必要があります。]

o=internet

スキーマを更新するか *** [この Directory Server がユーザー/グループデータ用に使用されている場合は、スキーマファイルを含む config ディレクトリが必要になります。]

はい 

Directory Server のインデックスを追加するか。 [答えが yes の場合、Directory Preparation Tool は Messaging Server および Calendar Server を両方とも使用していない場合でも、その製品に対するインデックスを作成します。]

はい