Directory Preparation Tool の最初の手順では、Directory Server に関する情報が必要になります。次の表に示す情報を収集して、このための準備をします。この情報を記録しておくために、「Directory Server インストール用ワークシート」を使用してください。
必要な情報の項目 |
デフォルト値 |
---|---|
Directory Server のルートパス名 |
/var/opt/mps/serverroot |
使用する Directory Server のインスタンス (複数のインスタンスが存在する場合) |
なし |
Directory Manager の識別名 (DN) |
"cn=DirectoryManager" |
Directory Manager のパスワード |
なし |
Directory Server がユーザー/グループデータ用に使用されているか (yes)、設定データのみに使用されているか (no) |
yes |
ユーザーとグループのルートサフィックス (前の質問で yes と答えた場合) |
“o=usergroup” |
スキーマのバージョン (次のいずれかを選択) 1 Schema 1 1.5 Schema 2 の互換モード 2 Schema 2 ネイティブモード [スキーマを選択する方法については、「Directory Preparation Tool スキーマ選択について」を参照してください。あるバージョンのスキーマがインストールされていて、上位レベルにアップグレードする場合は、このユーティリティーを実行する前に『Sun Java Communications Suite 5 Schema Migration Guide』の「Reasons for Migrating to Schema 2」を参照してください。] |
1 |
ルートサフィックス (Schema 1 または Schema 2 の互換モードを使用している場合) [Schema 1 または 1.5 を選択した場合は、DC ツリーが必要になります。DC ツリーが存在しない場合、Directory Preparation Tool はルートサフィックスノードのみを作成し、DC ツリーの残りのノードは作成しません。DC ツリーの残りのノードはユーザー自身が作成する必要があります。] |
o=internet |
スキーマを更新するか *** [この Directory Server がユーザー/グループデータ用に使用されている場合は、スキーマファイルを含む config ディレクトリが必要になります。] |
はい |
Directory Server のインデックスを追加するか。 [答えが yes の場合、Directory Preparation Tool は Messaging Server および Calendar Server を両方とも使用していない場合でも、その製品に対するインデックスを作成します。] |
はい |