この例では、リモートホストの Directory Server で、Access Manager と Directory Server をインストールして、アイデンティティー管理を実装します。
Access Manager には Directory Server が必要ですが、必ずしもローカルコピーである必要はありません。Access Manager は、Web コンテナが必要です (この例では Web Server)。そのほか任意の製品コンポーネントをインストールする前に、リモートの Directory Server を実行する必要があります。
必要な作業の概要は以下のとおりです。
インストールシーケンスのガイドラインをチェックします。
この例に当てはまるガイドラインをチェックし、必要に応じて調整を行います。
インストールの前提要件をチェックします。
開始する前に、このインストールで行う必要のあるタスクについてチェックします。
Directory Server をインストールし、起動します
必要な作業の概要は以下のとおりです。
インストールシーケンスのガイドラインをチェックします。
この例に当てはまるガイドラインをチェックし、必要に応じて調整を行います。
インストールの前提要件をチェックします。
開始する前に、このインストールで行う必要のあるタスクについてチェックします。
インストーラを実行します
コンポーネントの選択で、Access Manager と Web Server を選択します
Directory Server および Directory Preparation Tool は自動的に選択されます。
Directory Server の選択を解除し、プロンプト表示でリモートコピーを指定します。
非互換性の問題を解決します
インストーラは、ホスト上のソフトウェアを検証し、非互換性が識別された場合のガイダンスを示します。
「今すぐ設定」または「あとで設定」タイプを選択します。
「今すぐ設定」タイプでは、インストール時の設定が可能な製品コンポーネントを示す設定ページが表示されます。リモートに配置する製品コンポーネントでは、デフォルトを受け入れずに、リモートの情報を使用してください。
『Sun Java Enterprise System 5 インストールリファレンス (UNIX 版)』の第 3 章「設定情報」にある表から設定情報を収集する必要があります。
「あとで設定」タイプでは、設定ページは表示されません。
インストールを実行します
インストールサマリーとログを表示します
インストール後の設定を完了します
「今すぐ設定」の場合は、次を参照してください。
「「今すぐ設定」タイプでのインストール後の Access Manager の設定」
「あとで設定」の場合は、次を参照してください。
製品コンポーネントを起動します。
「Web Server の起動と停止」 (Access Manager は自動的に起動する)
デフォルトの Access Manager ログインページにレルムモードでアクセスします
http://webserver-host:port/amserver |
初期ユーザーを確立し、シングルサインオンを設定します
初期ユーザーを確立し、シングルサインオンを実装する方法についての完全なシナリオは、『Sun Java Enterprise System 2005Q1 Deployment Example Series: Evaluation Scenario』を参照してください。