Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド

Procedureソフトウェアをインストールする

「インストール準備完了」リストに問題がなければ、インストールを開始できます。


注 –

Linux の場合は、インストーラの実行中に rpm コマンドを使用しないでください。使用した場合、インストーラがハングする可能性があります。


  1. インストールを開始するには、Return キーを押してデフォルトの「1」を受け入れます。

    インストール処理が開始され、進捗バーにインストールの状況が表示されます。次に例を示します。


    Java Enterprise System
    |-1%-------------------25%----------------------50%--

    注 –

    インストールのサイズと複雑さによっては、この処理に長い時間がかかる場合があります。


    インストールが正常に完了すると、「インストールが完了しました」というメッセージが表示されます。

  2. インストールサマリーとインストールログを調べます。

    インストールが完了すると、メモリーの不足など、インストール時に見つかった問題が画面に表示されます。次のファイルにも有効な情報が含まれています。

    • [1] インストールサマリー。インストールされた各コンポーネントおよび指定した設定をリストにして表示します。「今すぐ設定」を選択した場合、このサマリーファイルにはすべての設定値が記録されます。

    • [2] インストールログ。インストーラによるコンポーネントのログメッセージを表示します。

    インストール後、これらのファイルは次の場所に配置されます。

    Solaris OS の場合: /var/sadm/install/logs

    Linux の場合: /var/opt/sun/install/logs

    インストーラログの完全なリストについては、「インストールログファイルの検証」を参照してください。

  3. インストーラを終了します。

    これでインストーラセッションは完了です。インストールされた製品コンポーネントは、インストール後の作業をすべて完了したあとで開始する必要があります。「次の手順」に進みます。