Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド

インストールの前に

この章で説明する作業を開始する前に、インストールの順序を作成し、インストールに関する一般的な要件や前提条件をすべて満たしておいてください。

前提条件の確認

このリリースの Communications Suite の前提条件に関する特定の情報は、「一般的なインストール前提条件の確認」を参照してください。

Communications Suite 製品のシステム要件の一覧は、『Sun Java Communications Suite 5 リリースノート』に記載されています。Java ES 製品の場合は、『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)』「プラットフォームの要件と問題点」を参照してください。


注 –

Messaging Server、Calendar Server、Delegated Administrator、または Instant Messaging とともに Access Manager をインストールする場合は、Access Manager 旧バージョン (6.x) インストールタイプを使用することが必要です。Access Manager レルム (7.x) インストールタイプは、これらの製品コンポーネントを 1 つもインストールしない場合にのみ使用できます。


ソフトウェアの入手

テキストベースのインタフェースの使用方法

テキストベースのインストーラでは、グラフィカルインタフェースは表示されず、一連の質問の形式で情報が要求されます。次の表は、インストーラのテキストベースのプロンプトに応答する方法の説明です。

表 4–1 テキストベースインストーラのプロンプトに対する応答

操作 

入力 

角カッコ ([ ]) 内に示されているデフォルト値を受け入れる

Return キーを押します。 

リストから項目を選択する 

項目の番号を入力し、複数の場合はコンマで区切り、Return キーを押します。空白文字は使用できません。たとえば、リスト内の項目 2 を選択するには、2 と入力して Return キーを押します。

項目 1、3、4 を選択するには、1,3,4 と入力して Return キーを押します。

リストに含まれる項目の選択を解除する 

項目番号の前にマイナス記号 (-) を入力し、複数の場合はコンマで区切り、Return キーを押します。空白文字は使用できません。たとえば、リスト内の項目 2 の選択を解除するには、-2 を入力して Return キーを押します。

項目 1、3、4 の選択を解除するには、-1,-3,-4 と入力して Return キーを押します。

テキストフィールドに値を指定する 

値を入力し、Return キーを押します。 

パスワードを指定する 

パスワードを入力し、Return キーを押します。 

パスワードは端末ウィンドウには表示されません。 

前のページに戻る 

左向きの不等号 (<) を入力し、Return キーを押します。 

セッションを終了する 

感嘆符 (!) を入力し、Return キーを押します。