mgrpMsgRejectAction
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(LDAP_REJECT_ACTION) 後続のアクセスチェックのいずれかが失敗した場合の処理を制御する単一値の属性。1 つの値 TOMODERATOR だけが定義されており、設定すると、mgrpModerator 属性で指定したモデレータにアクセスのエラーをすべてリダイレクトするように MTA に指示します。デフォルト (およびこの属性のほかの値すべて) では、エラーを報告し、メッセージは拒否されます。
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mailRejectText
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(LDAP_REJECT_TEXT) この属性の最初の値に格納された最初の行が保存されます。後続の認証属性のいずれかが原因でメッセージが拒否された場合、このテキストが返されます。テキストは SMTP 応答に表示されるため、現在のメッセージング規格に準拠するには、値は US-ASCII に制限する必要があります。
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mgrpBroadcasterPolicy
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(LDAP_AUTH_POLICY) グループへの送信を行うために必要な認証のレベルを指定します。可能なトークンは SMTP_AUTH_REQUIRED または AUTH_REQ であり、どちらもグループへの送信を行う場合に差出人を特定するために SMTP AUTH コマンドを使用する必要があることを意味します。また、SMTP_AUTH_USED および AUTH_USED は、実際には SMTP_AUTH_REQUIRED および AUTH_REQ と似ていますが、認証に送信側を必要としません。PASSWORD_REQUIRED、PASSWD_REQUIRED、または PASSWD_REQ も可能なトークンであり、これらはどれも mgrpAuthPassword 属性で指定されているリストのパスワードがメッセージの Approved: ヘッダーフィールドに存在する必要があることを意味します。OR は、このリストの OR_CLAUSES MTA オプションの設定を 1 に変更します。AND は、このリストの OR_CLAUSES MTA オプションの設定を 0 に変更します。NO_REQUIREMENTS は演算を行いません。複数の値を指定でき、各値を、コンマ区切りのトークンのリストにすることも可能です。
SMTP AUTH が呼び出された場合は、後続の認証チェックが、MAIL FROM アドレスではなく、SASL レイヤーによって提供された電子メールアドレスに照らして実行されることも意味します。
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mgrpAllowedDomain
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(LDAP_AUTH_DOMAIN) このグループへのメッセージの送信を許可されたドメイン。OR_CLAUSES MTA オプションが 0 (デフォルト) に設定されているとき、一致がない場合はアクセスチェックが失敗したことを意味し、後続のテストはすべて省略されます。OR_CLAUSES MTA オプションが 1 に設定されているとき、一致がない場合は「failure pending」フラグが設定されます。アクセスチェックが成功するためには、ほかのいくつかのアクセスチェックが成功する必要があります。送信者が LDAP_AUTH_URL と一致することがすでに確認されている場合、このチェックは省略されます。複数の値を指定でき、グローバルな形式のワイルドカードも使用できます。
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mgrpDisallowedDomain
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(LDAP_CANT_DOMAIN) このグループへのメッセージの送信を許可されていないドメイン。一致がある場合は、アクセスチェックが失敗したことを意味し、後続のテストはすべて省略されます。送信者が LDAP_AUTH_URL と一致することがすでに確認されている場合、このチェックは省略されます。複数の値を指定でき、グローバルな形式のワイルドカードも使用できます。
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mgrpAllowedBroadcaster
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(LDAP_AUTH_URL) このグループへのメールの送信を許可されているメールアドレスを特定する URL。複数の値を指定できます。各 URL はアドレスのリストに拡張され、各アドレスは現在のエンベロープ from: アドレスに適用されます。OR_CLAUSES MTA オプションが 0 (デフォルト) に設定されているとき、一致がない場合はアクセスチェックが失敗したことを意味し、後続のテストはすべて省略されます。OR_CLAUSES MTA オプションが 1 に設定されているとき、一致がない場合は「failure pending」フラグが設定されます。アクセスチェックが成功するためには、ほかのいくつかの許可されているアクセスチェックが成功する必要があります。一致がある場合は、後続のドメインアクセスチェックも省略されます。実行される展開は、すべてのアクセス制御チェックを無効にした場合の SMTP EXPN に似ています。
電子メールアドレスの格納に使用されるすべての属性 (通常は mail、mailAlternateAddress、および mailEquivalentAddress) が、LDAP 属性 mgrpallowedbroadcaster のコンテキストにおけるリスト拡張に含まれるようになりました。以前は、mail 属性だけが返されていたため、代替アドレスを使用して、送信先リストをそれら自身のメンバーのみに限定することは不可能でした。
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mgrpDisallowedBroadcaster
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(LDAP_CANT_URL) このグループへのメールの送信を許可されていないメールアドレスを特定する URL。複数の値を指定できます。各 URL はアドレスのリストに拡張され、各アドレスは現在のエンベロープ from: アドレスに適用されます。一致がある場合は、アクセスチェックが失敗したことを意味し、後続のテストはすべて省略されます。実行される展開は、すべてのアクセス制御チェックを無効にした場合の SMTP EXPN に似ています。
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mgrpMsgMaxSize
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(LDAP_ATTR_MAXIMUM_MESSAGE_SIZE) グループへ送信できる最大のメッセージサイズ (バイト数)。この属性は廃止されましたが、下位互換性を保つためにサポートされています。代わりに新しい mailMsgMaxBlocks 属性を使用する必要があります。
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mgrpAuthPassword
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(LDAP_AUTH_PASSWORD) リストに投稿するために必要なパスワードを指定します。mgrpAuthPassword 属性が存在することによって、再処理は通過します。メッセージが再処理チャネルのキューに入れられると、ヘッダーからパスワードが取得され、エンベロープに配置されます。その後、再処理中に、パスワードはエンベロープから取得され、この属性に照らしてチェックされます。また、実際に使用されているパスワードのみがヘッダーフィールドから削除されます。
OR_CLAUSES MTA オプションは、この属性に対しても、ほかのアクセスチェック属性に対する場合と同様に機能します。
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mgrpModerator
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(LDAP_MODERATOR_URL) この属性によって指定される URL のリスト。一連のアドレスに拡張されます。このアドレスリストの解釈は、LDAP_REJECT_ACTION MTA オプションの設定によって異なります。LDAP_REJECT_ACTION が TOMODERATOR に設定されている場合、この属性によって、アクセスチェックのいずれかが失敗した場合のメッセージ送信先となるモデレータのアドレスが指定されます。LDAP_REJECT_ACTION が設定されていない場合、または別の値が設定されている場合は、アドレスリストはエンベロープ from アドレスと比較されます。一致が存在する場合、処理は続行されます。一致が存在しない場合、メッセージはこの属性で指定されているすべてのアドレスに再送信されます。この属性の拡張は、この属性の値をグループの URL リストにすることによって実装されます。RFC822 アドレスのリストまたはグループに関連付けられた DN のリストはすべて消去され、グループ用の配信オプションは、members に設定されます。また、この表にリストされている後続のグループ属性は無視されます。
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mgrpDeliverTo
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(LDAP_GROUP_URL1) URL のリストであり、展開すると、メーリングリストのメンバーのアドレスが一覧表示されます。
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memberURL
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(LDAP_GROUP_URL2) URL のリストであり、展開すると、メーリングリストのメンバーのアドレスが一覧表示されます。
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uniqueMember
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(LDAP_GROUP_DN) グループメンバーの DN のリスト。DN はサブツリー全体を示す場合があります。一意のメンバー DN は、LADP URL に埋め込むことによって拡張されます。使用する URL は、GROUP_DN_TEMPLATE MTA オプションで正確に指定します。このオプションのデフォルト値は、次のとおりです。ldap:///$A??sub?mail=*
$A は、uniqueMember DN の挿入点を指定します。
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mgrpRFC822MailMember
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(LDAP_GROUP_RFC822) このリストのメンバーのメールアドレス。
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rfc822MailMember
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(LDAP_GROUP_RFC822) rfc822MailMember は下位互換性のためにサポートされています。任意の指定グループで rfc822MailMember または mgrpRFC822MailMember のいずれかを使用できますが、両方同時には使用できません。
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mgrpErrorsTo
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(LDAP_ERRORS_TO) エンベロープ発信元 (MAIL FROM) アドレスを、属性によって指定されている任意の値に設定します。
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mgrpAddHeader
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(LDAP_ADD_HEADER) 属性で指定されているヘッダーを、ヘッダートリミング ADD オプションにします。
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mgrpRemoveHeader
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(LDAP_REMOVE_HEADER) 指定されているヘッダーを、ヘッダートリミング MAXLINES=-1 オプションにします。
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mgrpMsgPrefixText
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(LDAP_PREFIX_TEXT) 指定テキストがある場合は、それをメッセージテキストの先頭に追加します。
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mgrpMsgSuffixText
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(LDAP_SUFFIX_TEXT) 指定テキストがある場合は、それをメッセージテキストの末尾に追加します。
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No Default
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(LDAP_ADD_TAG) 指定されたテキストが件名に存在するかどうかをチェックします。存在しない場合は、テキストを件名のフィールドの先頭に追加します。
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