Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

5.1.4 サービスバナー

クライアントがはじめて Messaging Server の POP または IMAP のポートに接続すると、サーバーがクライアントに確認用のテキスト文字列を送信します。このサービスバナー (通常、クライアントのユーザーには表示されない) は、サーバーが Sun Java System Messaging Server であることを証明するもので、そこにはサーバーのバージョン番号が表示されます。一般に、このバナーはクライアントのデバッグまたは問題をつきとめるために使用されます。

接続中のクライアントにほかのメッセージを送信する場合、POP または IMAP サービスのデフォルトのバナーを変更できます。

サービスバナーを設定するには、configutil ユーティリティー (service.imap.bannerservice.pop.banner) を使用します。configutil の構文の詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6.3 Administration Reference 』を参照してください。