Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

25.4.1.3 サービスログファイルのディレクトリ

ログ記録される各サービスごとに、1 つのディレクトリが割り当てられ、ログファイルはそこに保存されます。IMAP ログファイルや POP ログファイルなどの各サービスのログファイルは、それぞれのディレクトリ内に一緒に保存されます。各ディレクトリの場所、そのディレクトリ内に保存できるログファイルの数、およびファイルのサイズを設定することができます。

すべてのログファイルを保存するのに十分な容量があることを確認してください。ログレベルが低い (詳細度が高い) ほど、ログファイルのサイズは大きくなります。

ログレベル、ログローテーション、ログの有効期間、およびサーバーのバックアップポリシーを正しく定義することが重要です。ログファイルディレクトリのすべてがバックアップされ、また、過負荷にならないようにするためです。これらを正しく定義しないと、情報を失ってしまうことがあります。「25.4.3 サービスログオプションを定義、設定する」を参照してください。