Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

23.3.1.1 クリアテキストのパスワード用に Messaging Server を設定する

次に、Directory Server がクリアテキストのパスワードを使用していることを認識できるように Messaging Server を構成することができます。これにより、Messaging Server で APOP、CRAM-MD5、および DIGEST-MD5 を安全に使用できるようになります。

configutil -o sasl.default.ldap.has_plain_passwords -v 1

値を 0 に設定すると、これらのチャレンジ/応答型の SASL メカニズムを無効にすることができます。


注 –

既存のユーザーは、パスワードを再設定または移行するまで APOP、CRAM-MD5、または DIGEST-MD5 を使用できません (次の「ユーザーを移行する」を参照)。

MMP には同等のオプション「CRAM」があります。