Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

Procedureパスワードがクリアテキストで保存されるように Directory Server を構成する

CRAM-MD5、DIGEST-MD5、または APOP メカニズムを有効にするには、パスワードがクリアテキストで保存されるように Directory Server を構成する必要があります。バージョン 6 より前の Directory Server を使用している場合は、次の手順が適用されます。バージョン 6 以降については、Directory Server の最新のマニュアル (『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.0 管理ガイド』) を参照してください。

  1. ディレクトリサーバーコンソールで、構成する Directory Server を開きます。

  2. 「設定」タブをクリックします。

  3. 左のペインで「Data」を開きます。

  4. 右のペインで「パスワード」をクリックします。

  5. 「パスワードの暗号化」ドロップダウンリストで「cleartext」を選択します。


    注 –

    この変更は、将来作成するユーザーにのみ影響を与えます。既存のユーザーは、この変更を加えたあとで移行するか、パスワードを再設定する必要があります。