Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

2.1.7 データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリ

Calendar Server は特定のディレクトリにカレンダデータベースファイル、ログファイル、および一時ファイルを作成し、情報を格納します。

表 2–7 データベース、ログ、および一時ファイルのディレクトリのオプション

オプション 

説明 

データベースディレクトリ 

Calendar Sever システムがカレンダデータベース (*.db) ファイルを作成し、格納するディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。

/var/opt/SUNWics5/csdb

ログディレクトリ 

Calendar Server がログファイルを書き込むディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。 

/var/opt/SUNWics5/logs

一時ファイルディレクトリ 

Calendar Server システムが一時ファイルを書き込むディレクトリ。デフォルトは次のとおりです。 

/var/opt/SUNWics5/tmp

アーカイブおよびホットバックアップの設定 

Calendar Server システムがアーカイブバックアップを書き込むディレクトリ。毎日のスナップショットとトランザクションログを格納するためのユーザー定義ディレクトリ。両タイプのバックアップが必要な場合は、それらを別々のディレクトリに格納します。ディレクトリを指定しないと、バックアップは現在のディレクトリに格納されます。 

添付ファイルの保存用ディレクトリ 

Calendar Sever システムが予定と作業に添付するファイルを格納するディレクトリ。 


注 –

ログファイルと一時ファイルのディレクトリの位置や名前を変更しないでください。