空き/予定ありビューは、いくつかの目的で使用されます。空き/予定ありビューの生成方法をカスタマイズするための ics.conf パラメータがいくつか用意されています。
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
stop-cal を実行して Calendar Server サービスを停止します。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示す 1 つ以上の ics.conf パラメータを編集します。
get_freebusy の範囲指定の開始時刻に適用される、現在時刻からのオフセットを指定します (日単位)。デフォルトは "30" です。
get_freebusy の範囲指定の終了時刻に適用される、現在時刻からのオフセットを指定します (日単位)。デフォルトは "30" です。
ユーザーのデフォルトカレンダを、そのユーザーの空き/予定ありカレンダリストに含めるかどうかを指定します。デフォルトは "yes" です。
ユーザーのデフォルトカレンダを、そのユーザーの空き/予定ありカレンダリストから削除できるかどうかを指定します。デフォルトは "no" です。
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal-svr-base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal