Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

ProcedureLDAP を対象とするカレンダ検索を有効にするには

最初に LDAP ディレクトリ、次にカレンダデータベースを対象とするカレンダ検索を有効にするには、次の手順を実行します。

  1. 設定権限を持つ管理者としてログインします。

  2. stop-cal コマンドを発行して Calendar Server サービスを停止します。

  3. 設定ディレクトリ /etc/opt/SUNWics5/cal/config に移動します。

  4. 次のように、ics.conf ファイルの service.calendarsearch.ldap パラメータを、デフォルトである "yes" に設定します。

    service.calendarsearch.ldap="yes"

  5. 次のようにカレンダサービスを再起動します。

    start-cal


    注 –

    公開カレンダへの匿名アクセスを許可している場合は、LDAP を対象とするカレンダ検索を無効にすることもできます。実際に、Communications Express では、パラメータ値を “no” に設定することをお勧めします。