デバッグを簡便化する 2 つの構成パラメータにより、受信コマンドおよび HTTP アクセスのロギングが可能になります。ics.conf ファイルに、いずれかのパラメータ、または両方のパラメータを追加し、ロギングを有効にします。
service.http.commandlog = "yes" — cshttpd プロセスは、http.commands ファイルをログディレクトリに作成します。このログには、サーバーが受信するそれぞれの .shtml または .wcap コマンドが、すべてのパラメータとともに格納されています。
service.http.commandlog.all = "yes" — cshttpd プロセスは、http.access ファイルをログディレクトリに作成します。ログには、システムによって受信される各 HTTP 要求が格納されています。
ログファイルの容量はすぐに大きくなり、空きディスク領域が少なくなることがあります。問題を回避するため、ログファイルを注意深く監視する必要があります。これらのコマンドが有効になった状態で実行するには、システムの稼動レベルが低いときを選びます。ピーク時に実行すると、パフォーマンスが大幅に劣化します。トラブルシューティングが終了したら、これらのコマンドを必ず無効化してください。