Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

E.2.7 カレンダログ情報の構成パラメータ

次の表は、カレンダログ設定用のパラメータ、各パラメータのデフォルト値、説明を示しています。

表 E–6 ics.conf ファイルのカレンダログ構成パラメータ

パラメータ 

デフォルト値 

説明 

logfile.admin.logname .

"admin.log"

ログ記録管理ツール用のログファイルの名前。 

logfile.buffersize

"0"

ログバッファーのサイズ (バイト単位)。 

logfile.dwp.logname

"dwp.log"

DWP (データベースワイヤプロトコル) に関する情報のログ記録管理ツール用ログファイルの名前。 

logfile.expirytime

"604800"

ログファイルの有効期限 (秒単位)。 

logfile.flushinterval

"60"

バッファーの内容をログファイルにフラッシュする間隔 (秒単位)。 

logfile.http.access.logname

"httpd.access"

現在の HTTP アクセスログファイルの名前。 

logfile.http.logname

"http.log"

cshttpd サービスの現在のログファイルの名前。

logfile.http.access.

logname

"httpd.access"

現在の HTTP アクセスログファイルの名前。 

logfile.logdir

"logs"

ログファイルが格納されるディレクトリ。 

logfile.loglevel

"NOTICE"

サーバーがログに記録する情報の詳細度を指定します。各ログレベルには、次のいずれかのレベルが割り当てられます。CRITICALALERTERRORWARNINGNOTICEINFORMATIONDEBUG

logfile.maxlogfiles

"10"

ログディレクトリ内のログファイルの最大数。 

logfile.maxlogfilesize

"2097152"

各ログファイルの最大サイズ (バイト単位)。 

logfile.maxlogsize

"20971520"

すべてのログファイルの最大合計ディスク容量 (バイト単位)。 

logfile.minfree

diskspace

"5242880"

ログ記録用に必要な最小ディスク空き容量 (バイト単位)。 

logfile.notify.logname

"notify.log"

csnotifyd サービスのログファイル名。

logfile.rollovertime

"86400"

ログファイルのローテーション間隔 (秒単位)。 

logfile.store.logname

"store.log"

ストアログファイル名。 

service.http.commandlog

"no"

このパラメータはデバッグ専用です。"yes" に設定すると、システムは受信コマンドをすべて http.commands ログファイルにログ記録します。

本稼働中には使用しないでください。ログファイルがすぐに満杯になり、パフォーマンスが低下する可能性があります。