次の表は、Calendar Server の各メールパラメータのメッセージタイプ、ics.conf パラメータ名、デフォルトフォーマットファイル、説明、受信者を示しています。
表 E–33 ics.conf ファイルの Calendar Server 電子メールフォーマットパラメータ
メッセージタイプ |
パラメータ |
フォーマットファイル (デフォルト) |
説明 |
受信者 |
---|---|---|---|---|
予定の公開 |
fname |
予定の公開、または既存予定の変更を通知します。 |
通知登録ユーザー |
|
予定の取り消し |
fname |
予定の取り消しを通知します。 |
通知登録ユーザー |
|
予定への返信 |
fname |
予定通知に返信します。 |
通知登録ユーザー |
|
予定の要求 |
fname |
予定通知に登録します。 |
通知登録ユーザー |
|
予定アラーム |
fname |
次の予定のアラーム。 |
アラーム登録ユーザー |
|
定期的な予定の通知 |
notificationrecur.fname |
"mail_event notificationrecur.fmt" |
定期的な予定の通知。 |
通知登録ユーザー |
予定の取り消し通知 |
notification.fname |
notification.fmt" |
取り消された予定の通知。 |
通知登録ユーザー |
定期的な予定の取り消しの通知 |
notificationrecur.fname |
notificationrecur.fmt" |
取り消された定期的な予定の通知。 |
通知登録ユーザー |
出席者の返信: 受け入れ通知 |
notification.fname |
notification.fmt" |
出席者が依頼を受け入れたことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
出席者の返信: 拒否通知 |
notification.fname |
notification.fmt" |
出席者が依頼を拒否したことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
出席者の返信: 一時的な受け入れ通知 |
acceptnotification.fname |
acceptnotification.fmt" |
出席者が一時的に依頼を受け入れたことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
出席者の返信: 定期的な予定の受け入れ通知 |
notificationrecur.fname |
notificationrecur.fmt" |
出席者が定期的な予定への依頼を受け入れたことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
出席者の返信: 定期的な予定の拒否通知 |
notificationrecur.fname |
notificationrecur.fmt" |
出席者が定期的な予定への依頼を拒否したことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
出席者の返信: 定期的な予定の一時的な受け入れ通知 |
tentativeaccept notificationrecur.fname |
acceptnotificationrecur.fmt" |
出席者が定期的な予定への依頼を一時的に受け入れたことを予定の企画者に通知します。 |
予定の企画者 |
作業の公開 |
fname |
作業または既存作業の変更を通知します。 |
通知登録ユーザー |
|
作業の取り消し |
作業の取り消しを通知します。 |
通知登録ユーザー |
||
作業への返信 |
fname |
作業通知に返信します。 |
通知登録ユーザー |
|
仕事の要求 |
fname |
仕事通知に登録します。 |
通知登録ユーザー |
|
作業アラーム |
fname |
次の作業のアラーム。 |
アラーム登録ユーザー |
Calendar Server は、特定の予定または作業を組み合わせ、フォーマットファイルに基づいて通知メッセージを生成します。予定または作業内のデータフィールドの値は、メッセージに出力することができます。通知メッセージには、MIME ヘッダー行と関連する特殊値を含めることもできます。特殊文字列 (フォーマット表記) を使用することで、予定、作業、MIME ヘッダーの値をメッセージに含めることができます。フォーマットファイル内の行は、メールメッセージの生成時にカレンダデータフィールドからの実際の値に置き換えられる特殊文字列から構成されます。特殊文字列には 2 つの文字が含まれます。1 つはパーセント記号 (%) で、もう 1 つの文字は特別なフォーマット表記を表します。
次に、これらの特殊文字列について説明します。