Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

18.3.3 削除ログデータベースの手動破棄

cspurge ユーティリティーを使用して、削除ログデータベース (ics50deletelog.db) のエントリを手動で破棄することもできます。

このユーティリティーの使用方法は次のとおりです。

cspurge -e endtime -s starttime

endtimestarttime の変数は、対象範囲の開始と終了を世界標準時形式 (GMT または UTC とも呼ばれる) で指定します。

cspurge を実行するには、Calendar Server を稼動しているユーザーとグループ (デフォルトでは icsusericsgroup )、またはスーパーユーザー (root) としてログインする必要があります。

たとえば、2003 年 7 月 1 日から 2003 年 7 月 31 日までのエントリを破棄するには、次のように実行します。

cspurge -e 20030731T235959Z -s 20030701T120000Z

詳細は、「D.13 cspurgeを参照してください。