cspurge ユーティリティーを使用することで、削除ログデータベース (ics50deletelog.db) のエントリを手動で削除できます。
このユーティリティーは、Calendar Server がインストールされているマシンでローカルに実行する必要があります。
Calendar Server は稼動中でも停止していてもかまいません。
インストール時に指定した Calendar Server の実行ユーザーまたはグループ (icsuser、icsgroup など)、または root としてログインする必要があります。
cspurge [-q|-v] -e endtime -s starttime |
次の表は、cspurge ユーティリティーのコマンドオプションを示しています。
表 D–24 cspurge ユーティリティーのコマンドオプション
削除ログのすべてのエントリを削除します。
cspurge -v - e 0 -s 0
2003 年 7 月 1 日から 2003 年 7 月 31 日までのすべてのエントリを削除します。
cspurge -v - e 20030731T235959Z -s 20030701T120000Z
2003 年 9 月 30 日までのすべてのエントリを削除します。
cspurge -v - e 20031030T235959Z -s 0