LDAP データキャッシュの概要については、「1.7 Calendar Server バージョン 6.3 の LDAP データキャッシュオプション」を参照してください。
設定を変更する権限を持つ管理者としてログインします。
/etc/opt/SUNWics5/cal/config ディレクトリに移動します。
古い ics.conf ファイルをコピーして名前を変更し、保存します。
次の表に示すパラメータを編集して、LDAP データキャッシュを有効にします。
ファイルを ics.conf として保存します。
Calendar Server を再起動します。
cal-svr-base /SUNWics5/cal/sbin/start-cal
LDAP データキャッシュの調整方法については、「21.5 LDAP データキャッシュのパフォーマンスの向上」を参照してください。
Calendar Server またはその稼働元のサーバーが正しくシャットダウンされなかった場合、ldap_cache ディレクトリ内のすべてのファイルを手動で削除してください。そうしないと、次回の再起動時にデータベースが破損し、問題が発生する可能性があります。