Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド

ProcedureCalendar Server の 2 番目のインスタンスを設定するには

  1. セカンダリノードで設定プログラムを再度実行します。

    # cd /cal-svr-baseCS2/sbin/
    
    # ./csconfigurator.sh

    設定スクリプトの実行手順については、『Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド』を参照してください。

  2. 「ランタイム設定」パネルで、両方の Calendar Server 起動オプションを選択解除します。

  3. 「設定およびデータファイルの格納先ディレクトリ」パネルで、次のリストに示すように適切なディレクトリを指定します。

    設定ディレクトリ

    share-disk-dirCS2/config

    データベースディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/csdb

    添付ファイルの保存用ディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/store

    ログディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/logs

    一時ファイルディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/tmp

    ディレクトリを指定し終えたら、「ディレクトリの作成」を選択します。

  4. 「アーカイブおよびホットバックアップの設定」パネルで、次のリストに示すように適切なディレクトリ名を指定します。

    アーカイブディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/csdb/archive

    ホットバックアップディレクトリ

    /share-disk-dirCS2/csdb/hotbackup

    これらのディレクトリを指定したあとで、「ディレクトリの作成」を選択します。

  5. 設定が成功したことを確認します。

    設定プログラムにより一連のメッセージが表示されます。すべてのメッセージが PASSED で始まっている場合、成功したことを意味します。表示される出力例については、「6.11 カレンダ設定プログラムの出力例 (簡略)」の例を参照してください。