プライマリノードで設定プログラムを実行します。
# cd /cal-svr-baseCS1/sbin/ # ./csconfigurator.sh
設定スクリプトの実行手順については、『Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド』を参照してください。
「ランタイム設定」パネルで、両方の Calendar Server 起動オプションを選択解除します。
「設定およびデータファイルの格納先ディレクトリ」パネルで、次のリストに示すように共有ディスクのディレクトリを指定します。
/share-disk-dirCS1/config
/share-disk-dirCS1/csdb
/share-disk-dirCS1/store
/share-disk-dirCS1/logs
/share-disk-dirCS1/tmp
ディレクトリを指定し終えたら、「ディレクトリの作成」を選択します。
「アーカイブおよびホットバックアップの設定」パネルで、次のリストに示すように共有ディスクのディレクトリ名を指定します。
/share-disk-dirCS1/csdb/archive
/share-disk-dirCS1/csdb/hotbackup
これらのディレクトリを指定したあとで、「ディレクトリの作成」を選択します。
設定が成功したことを確認します。
設定プログラムにより一連のメッセージが表示されます。すべてのメッセージが PASSED で始まっている場合、成功したことを意味します。表示される出力例については、「6.11 カレンダ設定プログラムの出力例 (簡略)」の例を参照してください。