新たに Communications Express をインストールするには、Communications Express の以前のインストールをすべてアンインストールします。Sun Java Communications Suite インストーラの以前のビルドから Communications Express をインストールした場合は、Sun Java TM Communications Suite アンインストーラを使用してアンインストールする必要があります。Solaris の場合、Sun Java Communications Suite アンインストーラは、次の場所にあります。/var/sadm/prod/SUNWcomm-entsys5
Sun Java Communications Suite インストールウィザードに表示されるコンポーネントのリストから、「Communications Express 6.3」を選択します。
「Sun Java System Communications Express」を選択すると、Communications Express が依存する製品が自動的に選択されます。ただし、すでにこれらの製品のいずれかがシステムにインストールされている場合は、すでにインストールされている依存関係のある製品は無効になります。
Messaging Server、Calendar Server、および Directory Server がリモートホストにインストールされている場合は、これらのコンポーネントを同一のマシンにインストールしないように選択解除できます。
「次へ」をクリックします。「インストールディレクトリの指定」画面が表示されます。
各コンポーネント製品のインストール先ディレクトリの名前を参照して指定して、「次へ」をクリックします。
いくつか画面が表示されたあと、「設定タイプの選択」画面が表示されます。
設定のタイプを選択します。
選択可能なオプションは、以下のとおりです。
「今すぐ設定」: インストール時に設定可能なコンポーネント製品を設定できます。
「あとで設定」: 指定したディレクトリパスにパッケージをインストールし、設定は行わずに処理を進めることができます。詳細については、『Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド』を参照してください。
Communications Express は、Sun Java Enterprise System インストールウィザードからは設定できません。Communications Express を設定するには、Communications Express 設定ウィザードを実行する必要があります。
設定のタイプを選択し、「次へ」をクリックします。「カスタム設定」画面が表示されます。
その他のコンポーネント製品を設定してインストールプロセスを完了する場合は、「次へ」をクリックします。