Communications Express の設定の前提条件

Communications Express 設定ウィザードを実行する前に、次の項目を確認してください。

• 使用するスキーマを選択します。選択可能なスキーマについては、「スキーマの選択」の節を参照してください。

• 次のエントリが Solaris システムの /etc/hosts ファイルにあることを確認します。

  ip-of system Fully-Qualified-Hostname

  以下にその例を示します。

  129.158.230.64 budgie.siroe.varrius.com budgie

• Communications Express を設定する前に、以下のコンポーネントが動作していることを確認してください。Communications Express 用の製品の設定が、次の順序で完了していることを確認してください。

  • Directory Server

  • Application Server または Web Server

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    注 –

    この手順のあと、Directory Preparation スクリプト comm_dssetup.pl を実行して、ユーザー/グループの Directory Server のスキーマ詳細を更新してください。

    Directory Preparation スクリプト (comm_dssetup.pl) を実行するには、次のコマンドを入力します。

    cd /root -of -the -directory -preparatory-script/SUNWcomds/sbinデフォルトでは、Directory Preparation スクリプトは次のパスにあります。

    • Solaris: /opt/SUNWcomds/sbin

    • Linux: /opt/sun/comms/dssetup/sbin

    perl comm_dssetup.pl

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  • Access Manager。Communications Express が Portal Server など他の製品を使用して SSO (シングルサインオン) に参加する場合。

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    注 –

    リモート AM SDK 配備に対して設定する場合は、Communications Express をホストする Web Server を、root 権限で実行してください。

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  • Messaging Server

  • Calendar Server

  • Delegated Administrator。Sun Java System LDAP Schema, v.2 を選択した場合

• ユーザーが以下のサーバーに正常にログインできるかどうかを確認してください。

  • Messaging Server

  • Calendar Server

  • Access Manager (以前の Identity Server)。Communications Express が他の製品を使用して SSO に参加する場合