Sun JavaTM System Calendar Server で、プロキシ認証と匿名アクセスが有効になっていることを確認してください。
プロキシ認証と匿名アクセスを有効にするには、カレンダ設定ファイル ics.config に次の各 Calendar Server パラメータを設定します。
service.http.allowadminproxy = ” yes”
service.wcap.anonymous.allowpubliccalendarwrite = "yes"
service.http.allowanonymouslogin = " yes"
service.calendarsearch.ldap = "no ”
プロキシ認証を有効にする方法、および Calendar Server のパラメータを設定する方法については、『Sun Java System Calendar Server 6.3 管理ガイド』を参照してください。
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
---|---|---|
カレンダが配備されている場合は、true に設定されます。このパラメータは、設定ウィザードの実行時に設定されます。 |
||
WCAP サーバーのホスト名を指定します。 |
||
WCAP が待機するポート番号を指定します。 |
||
calendar.wcap.adminid |
WCAP サーバーの管理者ユーザー ID を指定します。 |
|
WCAP サーバーの管理者パスワードを暗号化形式で指定します。 |
calendar.wcap.adminid に割り当てた Calendar Server 管理者のユーザー ID が、Calendar Server の ics.conf ファイルに指定されている service.admin.calmaster.userid 値と同じであることを確認してください。
Calendar Server の管理者ユーザー ID に対応するエントリが LDAP サーバー上に存在している必要があります。