表 3–7 は、db_config.properties ファイル内のデフォルトのアドレス帳個人ストア設定パラメータを一覧表示しています。
このファイルは以下の場所にあります。uwc-deployed-path/ WEB-INF/config/ldappstore/
表 3–7 個人アドレス帳の個人ストアパラメータ
パラメータ |
デフォルト値 |
説明 |
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個人アドレス帳 (PAB) ストアの LDAP ホストを指定します。 |
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ストアのポートを指定します。 |
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個人アドレス帳ストアにバインドするために使用する DN を指定します。 login_type が restricted または proxy に設定されている場合、この値は login_type の値に依存します。 ログインのタイプが anonymous の場合は、このパラメータの値を入力する必要はありません。 |
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個人アドレス帳ストアにバインドするために使用する DN のパスワードを指定します。 |
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restricted |
LDAP ストアへの接続を保持するために使用する方法を指定します。 このパラメータには、次の 3 つのいずれかの値を割り当てることができます。 anon - ユーザーは匿名ユーザーとして LDAP に接続できます。 restricted - ユーザーはアドレス帳ストアに対する操作権限を持つユーザーとして接続できます。 proxy - ユーザーはアドレス帳ストアを操作できるユーザーであると見せかけることができます。この値を指定すると、各操作で LDAP バインドをバイパスするため、パフォーマンスが向上します。 注 – ここで見せかけるユーザーには、管理レベルのアクセス制御リスト (ACL) を設定することをお勧めします。 |
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4 |
個人アドレス帳ストア用に保持される LDAP クライアント接続の最小数を指定します。 |
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12 |
個人アドレス帳ストア用に保持される LDAP クライアント接続の最大数を指定します。 |
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10 |
LDAP 接続がタイムアウトするまでの秒数を指定します。大規模な検索結果に対応するには、この値を大きくします。 |
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1000 |
検索の検索クエリの上限を指定します。 |
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delete_perm |
true |
連絡先またはグループエントリを削除用にマークするか、または完全に削除できるようにします。 連絡先またはグループを削除用にマークするには、このパラメータを false に設定します。 連絡先およびグループを完全に削除するには、このパラメータを true に設定します。 |
allow_duplicate_entries |
個人アドレス帳のエントリ/グループが、同じ名前を持つことができます。 |