IS-INSTALL-DIR / bin にディレクトリを変更します。
Access Manager の IS-INSTALL-DIR / bin/amsamplesilent ファイルをコピーします。
$ cp amsamplesilent amsamplesilent.uwc
前の手順で作成された amsamplesilent のコピーを編集します。
次の手順で説明するように、配備の詳細に対応するようにパラメータを設定します。
Access Manager SDK を Sun Java System Web Server や Sun Java System Application Server などの Web コンテナに配備している場合は、DEPLOY_LEVEL 値を 4 に設定します。つまり、「コンテナ設定を含む SDK のみ」のオプションを選択します。
AM_ENC_PWD に、Access Manager のインストール時に使用したパスワード暗号鍵の値を設定します。
この暗号鍵は、次のファイルにあるパラメータ am.encryption.pwd に格納されています。
IS-INSTALL-DIR/lib/AMConfig.properties
NEW_INSTANCE を true に設定します。
Access Manager SDK を Sun Java System Web Server に配備している場合は、WEB_CONTAINER を WS6 に設定します。
Access Manager SDK を Sun Java System Application Server に配備している場合は、WEB_CONTAINER を AS7 または AS8 に設定します。
amsamplesilent ファイルのその他のパラメータの詳細と、Access Manager Remote SDKのパラメータを設定する方法については、『Sun Java System Identity Server 管理ガイド』の第 1 章「Identity Server 2004Q2 設定スクリプト」を参照してください。
Web コンテナで Access Manager SDK を設定します。
Access Manager で使用されている Directory Server が動作していることを確認してください。
Access Manager SDK を配備する Web コンテナインスタンスを起動します。
IS-INSTALL-DIR/bin にディレクトリを変更します。
次のコマンドを入力します。
./amconfig -s amsamplesilent.uwc
Web コンテナインスタンスを再起動して、設定を有効にします。
これで、異なる Web インスタンスに SSL モードおよび非 SSL モードで配備された Access Manager と Communications Express は、Access Manager のシングルサインオンメカニズムを使用して、有効なユーザーセッションを取得できるようになります。
Communications Express の配備後に Access Manager を有効または無効にする手順については、「Communications Express のサーバー応答の圧縮」を参照してください。