Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド

Instant Messenger のトラブルシューティング

Instant Messenger には、クライアントのトラブルシューティングをしやすくする方法が 2 つ用意されています。クライアントシステムに関する実行時情報の収集のほかに、必要に応じて Instant Messenger ログファイルの生成も行うことができます。

Instant Messenger の実行時情報の取得

Instant Messenger クライアントから、クライアントシステムに関する情報を取得できます。

Procedure「バージョン情報」ダイアログから Instant Messenger の実行時情報を取得する

  1. Instant Messenger で「ヘルプ」->「バージョン情報」を選択します。

    「バージョン情報」ダイアログボックスが開きます。

  2. 「詳細」タブを選択します。

    「詳細」タブには、障害追跡時に利用できるクライアントシステムに関する情報が表示されます。

Instant Messenger ログの取得

クライアントログは必要に応じて生成します。デフォルトではログは生成されません。クライアントロギングの設定方法については、「Instant Messenger のロギングの管理」を参照してください。